「これはｃｈｉにそっくりだから あげようと」可愛いお地蔵さまを夫がくれた
身の丈25センチくらいの３等身の粘土の地蔵さま
良く見るとそうだなぁって思う。
鼻はちょっとだんご鼻 その上に粘土の傷 右の目じりには小さな空気穴が出来ている
本当だ 私だ！そっくりだと思った。
「一年たったら綺麗に直してあげるから」と夫。
一年くらい経つとしっかり乾燥するので修正しても大丈夫。
「いいえ、これがいい このまんまが好き。修正は入りません」
夫が2，3カ月前から 粘土でお地蔵さまを作り始めた
朝起きるとトイレに行くか行かないか。そのまんまお地蔵様作りに。
朝食を済ませて会社へ行くまでのわずかな時間はまたまたお地蔵様。
昼食を取りすぐさまお地蔵様。
退社してから次の用事までの僅かな時間もお地蔵様。寝るまでのつかの間もお地蔵様。
一体どうなってんの？他の物は見えませんかぁ？
でも仕方ないですねぇ。何でもやり始めるととことんしないと済まない性格。
忘れておりました。
この自分の地蔵を見ていると
私はお墓はいらない。このお地蔵様をお墓の代わりにしてもらおうと思った。
以前から暑い日、雨の日、寒い雪の日。
あんな重い石の塊を上に置かれてはかなわんなと思っていた。
お墓はなくってもいいなぁって思っている。
夫にも息子にも「このお地蔵様をお墓代わりに」と頼んでみたがあまり良い返事が無い。
こうなるといやがうえにも夫より先に死んではいけないと言う事だな。
そういう事なんだなぁ。
と思う ｃｈｉでございます ふーーーーーーーーっ