Pおじさん 本当に\(*⌒0⌒)♪っておられますね
お疲れを出されませんようにね 元気で帰って来てください
コンサートのお話も来ているようですよーーー
昨日のボランティアは取り壊す家のかたずけ。家は時計宝石店の80才代のご夫婦。6人の作業でワシ以外は30才代。タンス、陳列棚、テーブルなど20本位壊す。布団、衣類も山とある。アンティークタンス、ジャッキ、イーゼル、火鉢、高級平ナタ、鋸、ノミ、水彩画セット等、戴いた。総額6万円位かな。泥棒にも入られたとのこと。おそらく、「時計宝石」の看板を見て入ったのだろうが、金目のものは移動済みでした、泥棒もがっかりしたでしょうと家主の松本さんは笑う。通りの前の家は揺れで全壊。この街は駅家神辺地区のイメージの街で原発から11キロ。昼間たけ帰還できる街。松本さんのように、これを機に店をたたむ人も多いと思う。
石巻市の消えた街と小学校。3階建ての校舎はグランドより1メートル位高い所に建てられているが、水は屋上を洗っている。この学校は海から1キロメートル位の位置にあるが、その間の街は道路だけを残して消えている。この石巻市で東北の旅は終える。茨城県北部からここまで、海沿いはどこも同じ。街は消え、海岸は防波堤の壊れたコンクリートと波打つアスファルトでちかずけない。これ以上北上しても、同じ景色を見るだけだ。日本海に向かう。復興は5年ゃ10年では出来ないと感じた。商店などは、仮に店を建て替えたとしても、人が居ないから成り立たない。ボランティアに入った時計屋さんも、これを機に廃業する。こんな人も沢山沢山沢山沢山いると思う。この店主が面白いことを言っていた。「地震が来て、津波が来て、次に泥棒が来て、そして最後に鼠が来た。鼠小僧とか、泥棒鼠と言う言葉は、このことを言うんですね。でも最後にボランティアさんが来てくれたから、有難いことです」