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別荘のPさんより | ビンゴネット-Bingonet-のブログ
話が遅くなりましたが Pさんたちの美術展へ行くという話 だいぶ前に行ってきました Pさんの油絵のタイトルは (ラテンの風)でした ギターを描いておられました 写真を撮っていないので残念ですが たくさんの方が出展されておられました Pさんからのメール 猛暑の中、冬に備えて割り木を作っています 別荘での最初の作品は「芦田川」です 昨年の晩秋、水彩でスケッチしておいたものを 油絵に描き起こしました。 備後平野に稲作が行われるようになったのは 7世紀後半、現在の神辺・亀山古墳あたりと言われています 芦田川沿いに府中まで伝わるのに、およそ100年を要したようです インターネットも携帯もなかった時代、神辺から見れば府中は「他国」であったのでしょう。 別荘の近くには「佐賀多城跡」があります。 地元の人は「城山(じょうやま)」と呼んでいます 天正年間(1500年初頭)、尼子と毛利が芦田川を挟んでせめぎあいをしたところです 今も、わずかに城の石垣が残っていますが、これは、私の史観では 天正年間よりず~と後の石垣と思います。 この城の城門が2基、新市の「てんのうさん」に移築されていますが いつの時代のものかはわかりません。 宮司さんとしばらくお話しましたが、記録のようなものは残ってないようです。 歴史の流れに想いをはせながら「芦田川」の小作品を描いていきたいと思っています