書道文化の向上と、書道芸術の普及を目的として、昭和23年に、書壇を結集して「全日本書道展」が開かれたのが始まりです。
「新しい時代の書道展」を旗印に、伝統の書から最先端の現代書まで、あらゆる分野を結集する綜合展です。
本年62回展(2010年) 応募数 約3500点(公募、会友、役員含む)
部 門
漢字T類 | 本文の文字数21字以上の漢字作品 |
漢字U類 | 本文の文字数3字〜20字までの漢字作品 |
かなT類 | 和歌3首以上、俳句5句以上 |
かなU類 | 和歌1〜2首。俳句4句以上 |
近代詩文書部 | 詩歌や現代文を題材にした作品 |
大字書部 | 文字数1字から2字の漢字、ひらがな、カタカナの作品 |
篆刻部 | 中国古代文字 篆書を石印材などに刻し、印泥で紙に押印した作品 |
刻字部 | 自分で文字を書き、刃物を使い、板、竹などに彫った作品 |
前衛書部 | 可読性を超えた文字性、非文字性の作品 |
出品作品
かなT類
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百人一首 64番から72番までの11首 墨の濃淡、かすれ、強弱 文章性の強弱のつけ方などを学ぶ |