定例の秋のリサイタルがずれ込んで、2月に横浜と東京で二つのコンサートを行なった。2月9日、横浜桜木町にある「横浜にぎわい座」でのコンサートは今回で3度目。本来は落語など演芸ものの劇場だが、地下にある「のげシャーレ」はギターコンサートにはちょうど良い大きさ。舞台を組んでもらって自前の携帯反響板（スクリーン）を置き、自前の照明とホールのスポットライトを当ててもらえば立派なステージの出来上がり。50席ほどの客席はほぼ満席の状態。当日は大雪の心配もあったが、古い友人たちも遠方から駆けつけてくれ、終了後の打ち上げはいつものメンバーにも増して大人数の盛り上がり。おかげで翌日は…。

2月10日、横浜から移動してきて、東京の積雪に驚く。前日に移動していたら危ないところであった。
ホールは東京労音のアールズ・アートコート。労音とは1983年にマヌエル・カーノ先生を全国労音が招聘して以来の関係で、特に最近は茨城県のギター文化館のオーナーでもある東京労との結びつきは深い。
当日は、ＪＩＲＯ富士ファンクラブの東京在住の会員で飛びきり美人の奥様と、仕事の本拠を東京に置く会長が受付を担当。町の通りに雪も残るほどの寒さであったが、前日の横浜に続いて多くの聴衆に恵まれ、前夜の大騒ぎの名残り（？）もコンサートが始まる頃には解消。　＼(^o^)／