1月27日、名古屋市北区大曽根にあるギター専門店「ミューズ音楽館」内のミューズサロンに満員の聴衆を迎えてのコンサートとなった。社長の山下氏とは、一昨年のビスニエト・デ・トーレス来日時に富士市でのファンクラブの集いでの出会いがきっかけ、名古屋で演奏活動中の池田浩君の紹介だった。夏にお店を訪れ、名古屋という私にとっては動員力の乏しい土地で、収容50名という小さなホールに魅力を感じ、この日を予約。
昨年秋に桑名でコンサートを開催してもらった、昨年のスペイン旅行メンバーの冨水・荻原の二人の奥様の強力なバックアップと、関西学院大学同窓会名古屋支部にも助けられ、1週間前にはチケットの前売をとめるほどの状況となっていた。当日は、飲み屋のオネエチャンにチケットをあげてしまったという豪快な先輩などのお陰（？）もあり、客席はちょうど満席の状態。私が年賀状で送った前売扱いの案内状を持ってきた当日のお客さんも何とか座れ、舞台の上からホッと胸をなでおろす気持ちだった。
第1部は私の独奏、第2部は野口久子との2重奏で、大学の同窓会関係も多いせいか、温かい聴衆にのせられて、自分としても好調なコンサートだったように思う。
コンサートの後は、桑名からツアーの如くご来場下さった皆さんと名古屋コーチンのお店で乾杯！皆さん、有難うございました。